運動能力は遺伝によるものか、環境によるものかというのはよく話題になりますが、その2つが相互に影響して運動能力は決まると言われています。
でも遺伝的なもので、向き不向きというものは出てくるのは確実です。
遺伝的な要素が大きいと言われているのに、身長や筋肉の質があります。
身長はスポーツにおいては大きな要因です。バスケットボールやバレーボールは高身長の方が有利です。
筋肉の質の中に、速筋と遅筋の割合があります。遅筋の割合が多い人は持久系の競技の方が向いていて、速筋の割合が多い人は瞬発的な競技に向いています。陸上競技だと前者はマラソンのような種目、後者は短距離や投擲・跳躍種目に向いていると思われます。
トランポリンの場合は、速筋の割合が多い方が有利ではないかと思います。
以上のように、遺伝的に向いている・向いていないという運動があるようです。
でもこれらは、運動神経とは直接関係ないものとも言われています。