第2回 足首を直角に曲げ足の裏全体でトランポリンに着地する

 まず一番注意しなければならないのは、初心者は土踏まず~かかとを持ち上げた、いわゆるつま先立ちに近い状態で着地することです。

  太い棒より細い棒が倒れやすいように接地面性が少ないと安定して跳べません。接地面積を大きくするためには足裏全体をトランポリンにつけることが重要です。そうしないと不安定になり足首のねん挫などを引き起こします。

 また、つま先立ちで一度着床したあと、トランポリンからの反力に耐えきれないで、かかとが落ち、かかとがつま先に遅れてつくことも多くなります。このときつま先側からかかと側に重心が移動するため、ジャンプが安定しなくなるとともに、トランポリンにより上昇しているのにもかかわらず、かかとが落ちた分体が下降して結果としてジャンプを殺すことになり、不安定な跳躍となります。