今回は、①「重心の前後軸平行運動」です。よつんばい落ちから捻ろうとして、ベッドから離れる前に捻り始めたり、手で押して捻ったりすると、横に移動してしまいます。よつんばいの姿勢で捻るのを我慢して、垂直に上昇するようにベッドを押すことがこの技のポイントです。
つまり、他者を押して、他者をコントロールする技術がここでは必要となります。
この技以前によつんばい落ちの連続跳躍を行っていると思いますが、それと同じく真上に押すことをしなければなりません。つまり捻りのタイミングをコントロールする事もここでは経験します。
つまりこの段階では他者をコントロールするということと、捻るタイミングをコントロールすることを経験します。多くの球技で使う飛びついて投げる・取るなどで行う「跳ぶ-捻る」という技に発展させることができる技術です。