トランポリン用語集 あ行

 

アウト

 2回以上の宙返りの最後の宙返りのこと。

 

アクションジャンプ

  予備ジャンプでは、通常着床したときに腕をおろして跳ぶが、宙返りでは腕を上げて着床し、技をかける際に腕をおろす。予備ジャンプから宙返りのために腕の動きを切り替えるジャンプまたは宙返りをする際の腕を上げて着床するジャンプをアクションジャンプという。

 

あふり 

 背筋を用いて弓のようにのけぞること。多くのスポーツではあふりをもちいて、その反動で打ち込んだり、ボールを投げたりするので、あふりができるようになることは非常に重要である。そのため、こどもの素養づくりのバッジテストの1級の最終種目の反動閉脚跳びやボールスローにあふりを行う動作が取り入れられている。

 ただし、トランポリン競技においては背中がのけぞる姿勢は、減点対象となるので、選手に対してあふりを行わないように指導することが求められている。

 

 

イン

 2回以上の中返りの最初の宙返りのこと

 

インターハイ

 トランポリンは高校総体(通称インターハイ)の種目ではないが、トランポリン単独で実施される全国高校選手権をインターハイと呼んでいる。なお、同様にトランポリンは国体種目ではない。でもオリンピック種目である。

 

 

エアリアルトレーニング

 こどもの素養づくりのためのトレーニングのこと。スキーのエアリアルのような宙返りは行わない。

 

エイドルフ

 前方宙返り3回半捻り

 

 

オリンピック

 トランポリンは2000年のシドニーからオリンピック種目になりました。日本代表は以下の通りです。各国の代表は最大2名で、原則として前年に行われる世界選手権決勝進出した選手の所属国がオリンピック出場できます。それ以外については地域枠、FIG推薦、世界選手権の結果などをもとに出場国が決められます。

 2000年 シドニー 中田大輔、古章子

 2004年 アテネ  廣田遙

 2008年 北京   外村哲也、上山容弘、廣田遙

 2012年 ロンドン 内定:伊藤正樹、男子1名は未定、女子についてはプレ大会でわく取りに再挑戦