最後に

 バッジテスト解体新書(実技編)はこれにて終了です。日本協会の指導者マニュアルには常に転移を意識して指導するように書かれています。転移というのはある運動がほかの運動に役立つことです。実技編の目的はバッジテストで行っている種目の運動を分解(解体)し、それがほかのどんなスポーツに役立つか、つまり転移ができるかどうかを解説していく事にありました。しかし実際書いてみると転移を説明できることは少なく非常に苦労しました。トランポリンの指導者の皆さん、指導している運動がどのように転移し、他のスポーツに役立つか説明できますか?

 実技編はこれで終了としますが、バッジテスト解体新書はこれで終わりではなく、まだ補足したいことがあります。現在、展望編として構想中です。まとまりましたらホームページ上で再開します。