段階練習15.4級 6-10④(腰落ち-1/2捻りよつんばい落ち③)

 今回は、②「体軸回りの1/2捻り」についてです。1/2捻りについては5級の段階で「1/2捻り跳び」、「腰落ち-1/2捻り膝落ち」、「膝落ち-1/2捻り腰落ち」などで体験済みですが、「腰落ち-1/2捻りよつんばい落ち」は捻る際の軸が水平になっている点が異なります。

 立った状態(軸が鉛直)の捻りは、ターンなどに結びつく動作ですが、軸を水平にしての捻りは、マット運動のいわゆる「芋虫ごろごろ」などと同じ運動です。この運動は柔道のような組み手系のスポーツなどではよく用いる運動です。その運動を空中で行えるのがトランポリンでの利点です。