段階練習12.よつんばい落ち②

 よつんばい落ちで行う、膝・すね・足首でトランポリンを押すという運動は、物を蹴るという運動に発展できます。また、腕でトランポリンを押すというのも、他者・他物を押すという基本動作の経験となりますので、よつんばい落ちは他者を操作する運動として非常に重要な運動です。

 さらに、よつんばい落ちでは、手と下腿・足が同時に着床することが重要です。手と下腿・足が同時に着床するようにトランポリンをコントロールすることは、腕と脚の力加減を調整する運動ですので、バランス能力向上にも役立ちます。