補足(技の構成について)

 トランポリンバッジテストは10種目連続でできています。しかしよく見ると2つまたは3つのパートに分けられています。各パートはたいてい「○○落ち」で始まり「立つ」で終わっています。5級なら1~4番の4種目が1つのパート、7番から10番の4種目が1つのパートです。この間につなぎの技が入っています。つなぎの技はフィートバウンスという立って行う技(○○跳びという名称)で、比較的簡単な技です。5級なら「1/2捻り跳び」と「抱え跳び」です。

 つなぎの技は簡単でそして高く跳べる技です。「○○落ち」というのは、脚で跳ぶよりもジャンプ高さが低くなります。そのため、「立つ」のあとに跳躍高さを回復するためにつなぎ技を入れているのです。各パートの方が難しそうな技が入っているのでその部分に目がいきがちですが、トランポリンを上手に行うには、このつなぎ技でしっかり高く跳べることが重要です。