第33回 「単元8 スポーツの素養づくり子どものトランポリン運動(エアリアル・トレーニング)」より(24)

「単元8 スポーツの素養づくり子どものトランポリン運動(エアリアル・トレーニング)」の「7.エアリアル・トレーニング指導上の留意点」の「8、直接かたちに表れる留意点」では以下のような記述があります。

 “③外形的な美しさにとらわれない。(膝・つま先・美しい身体の線等トランポリン競技の美しさにとらわれない)

 ④腕全体で、後ろから前に大きく振り上げさせて種目を行わさせる。(トランポリン競技では良くない)

 ⑤トラベルを重視しない。(トランポリン競技では、トラベルしないように行わせる)“

 

 以上から、トランポリン競技とは異なる形をエアリアルトレーニングでは指導することになっています。これもエアリアルトレーニングがトランポリン競技者・愛好者のための練習方法ではないためです。