世界選手権

 オリンピックの次に大きな大会が世界選手権と非オリンピック競技の世界大会であるワールドゲームズです。ワールドゲームズではオリンピック種目になっていないトランポリンシンクロ競技やダブルミニが種目となっています。

 さて、世界選手権ですが各国4名(個人競技の場合)が出場できます。予選は第1ランド、第2ランドが行われ、第2ランドには上位24名(ただし各国最大3名)、決勝には上位8名(ただし各国最大2名まで)が出場できます。オリンピックの開催年を除いて毎年行われています。

 国の枠が決まっていますので、予選で上位8名に入っていたとしても、国内3位の選手は決勝に残れないという非常に厳しいルールになっています。

 オリンピックの前年に行われる世界選手権はオリンピックの出場枠(8名分)の確保の1次選考会になっています。つまりにオリンピック出場枠を確保するには、まず前年の世界選手権で上位に入る(決勝に残る)必要があります。なお、オリンピックの出場枠は16名ですので、残りの出場枠はオリンピックの開催される年に行われるプレオリンピック大会等の結果により決定されます。

 なお、世界選手権ではシンクロ競技も併せて行われます。

 

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