段階練習26.腹落ち-1/2横まわり腹落ち(ターンテーブル)-立つ(1)

 段階練習26「腹落ち-ターンテーブル-立つ」は、種目系列では「腹落ち系」となっています。軸系列では「ターンテーブル」は「横まわり系」です。段階練習には「横まわり系」はターンテーブル以外にありませんので、かなり特殊な種目です。回転角度が180度を一般的に「ターンテーブル」と呼びますが、回転角度を増やしていく以外に発展する種目がありません。

 この種目を実施するには、段階練習21の「腹落ち-立つ」、捻りと横回りの違いはありますが類似種目の段階練習25の「1/2捻り腹落ち-立つ」を先行して練習しておく必要があります。落下高さの面からいうと段階練習25の方が危険性が高いのですが、「ターンテーブル」は「横回り」という初出の種目のため、難度が非常に高いので後に配置されています。なお、段階練習にはありませんが、バッジテスト2級にある「腹落ち-腹落ち」のように、「腹落ち」を連続してできることが「ターンテーブル」を実施する段階で必要です。この部分は段階練習にかけていますので、注意が必要です。