トランポリンのパーツ その6 フレーム

 トランポリンで一番高価で大きなものがフレームです。フレームはほとんどが金属で作られています。

 ところで、最近は、ドイツのメーカーであるユーロトランプ社のトランポリンが国際大会で使われることが多いため、国内の大会でもユーロトランプを用いることが多いです。しかしトランポリンがオリンピックに採用され国際化する以前は、日本国内の競技会では国内の日本トランポリン協会公認メーカーのトランポリンが用いられており、公共体育館などではまだそのトランポリンが用いられていることが多いです。

 フレームのサイズは国内メーカーのものとユーロトランプ社製のものもほとんど同じです(ばねの本数は若干異なります)。だから高価なフレームはそのまま国内製品を用いて、消耗品であるベッドはユーロ社製のものにすることが多く行われています。

 ここで問題なのは、国内製のフレームにユーロトランプのベッドを張ると、ユーロトランプ社製のトランポリンに比べて固くなるということです。次回からその原因について検証していこうと思います。