「単元7 競技スポーツ・基礎レベルのコーチング」-その6.指導上の留意点

 「6.指導上の留意点」は従前からあるバッジテストの指導と大きく異なった指導法をすることが書かれています。なお、この部分は、トランポリン以外のスポーツの基礎・素養づくりであるエアリアルトレーニング(バッジテスト・ボールトレーニング・シャトルゲーム)や障がい者指導には不要ですが、レクリエーション・トランポリンにも適用すべきですので、子どもだけではなく、社会人の指導に当たってもこの章を参考にして指導することが望ましいと思います。

 なお、練習回数については、競技検定は20回前後が一般的となっています。これに対してレクリエーショントランポリンやエアリアルトレーニングでは、20回を超えないことになっていますので、練習回数の制限が異なることに注意が必要です。