問22

問22 普及指導員には、バッジテスト5~1級が終了した段階で、選手になるかトランポリンをやめるかを選択させる義務がある。


× 普及指導員は5級ができた段階で、「バッジテスト」を続けるか、「競技検定」に進むかを確認する義務があります。つまり選手になるには5級の段階で行うことになっていますので、間違いです。

 なお、一般に1級合格後にトランポリン選手を目指しても、目的が異なる指導法・運動処方を受けているため選手としては開花できないといわれています。

 またバッジテストを進んだものは1級合格後にシャトルゲームに参加し、3回参加したら卒業することになっています。こちらについては、生徒に選択権はなく、規則として退会することになっています。この点も間違いです。

 なお、このルールは、いつまでも継続されては新しく始めたいという子供の受け入れができず、特定の子どもだけが公共施設を独占利用するのは好ましくないという観点からの規則となっています。

 ただし、この措置は公平かつ平等に利用することが求められる公共施設で活動する団体に限定されています。「トランポリン広場 J-cube」のような民間施設ではそのような取り扱いは不要となっています。


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