段階練習5.腰落ち-膝落ち-1/2捻り腰落ち-立つ(2)

 今回は、「腰落ち-膝落ち」を説明します。この種目を練習するにあたっては、段階練習3の「腰落ち-立つ」、段階練習4の「膝落ち」が習得済みでなければなりません。

 この種目は、軸系列からいうと上半身は回転しませんが、脚部は前方から後方に回転しますので、「前方回転系」になります。この運動は「腰落ち」からの「立つ」にさらに90度の回転を加えた種目となります。つまり脚部が180度回転します。この運動に上半身の前方90度回転を加えると段階練習19の「腰落ち-腹落ち」になりますので、段階練習19のベースとなります。