「はじめに」-その5. トランポリン・シャトル競技の選手の指導

 改定前から社会人のレクトラについては、普及指導員の指導範囲とされていましたが、今回の改定では社会人のレクトラから独立してシャトル競技選手の育成も普及指導員の指導範囲とされています。

 これについては、シャトル競技が全国スポーツレクリエーション祭の正式種目になったこと、さらにトランポリン競技だけではなくシャトル競技も国体種目として参加することを狙っていたためのようです。残念ながらシャトル競技については国体種目にできる可能性がほとんどないため途中で国体参加種目としてシャトル競技はあきらめトランポリン競技に絞ったようです。

 なお、全国スポレク祭も引き受け都道府県が現れず自然消滅してしまいましたため、トランポリンは国家レベルで行う全国大会からは現状外れてしまっています。しかしながらシャトル競技は全国シャトル競技大会として継続されていますので、シャトル競技選手育成も今後普及指導員の重要な任務です。