今回もアメリカの話題です。保険会社のスポーツにおける傷害の調査結果(2010年)が以下に載っています。
http://www.sj-ri.co.jp/research/insurance_finance/pdf/fact_2012.pdf
体操競技による負傷者数は年間27,483人いたようで、このほかにトランポリンによる負傷者は92,159人だそうです。つまりアメリカにおいては、体操競技の3倍程度の負傷者数がトランポリンにおいて発生しています。これはかなり高い確率だと思います。
これは、アメリカでは家庭用トランポリンや以前紹介したようなトランポリンセンターが普及しているため、競技スポーツとしてではなく遊具としての利用が多いため、そのようになっているのではないかと思います。